カテゴリ:政治( 43 )

遠藤健太郎という方のブログを見ていたら、興味深いエントリーを発見。
以下、引用。

天皇陛下に中共の習近平国家副主席との急なご会見を強要した問題で15日、私が外務省に問い合わせたところ、外務省側は相当数の抗議が寄せられていることを明かした上で、今回の件が完全に民主党上層部主導で、担当職員にアドヴァイスの余地すら与えられなかったと明言しました。

 そして、今後このような事態を招かないためにも、国民の皆さんから多くの抗議をお寄せ願いたいと漏らしたのです。外務省としても「不甲斐なかった」と感じているのでしょう。


http://knnjapan.exblog.jp/10564330/

これが事実とするなら、まさしく政府の暴走だ。
僕はこのごり押し会見の影に外務省のチャイナスクールの暗躍ありと想像していたのだが、今回はむしろ外務省も被害者の立場なのかもしれない。

脱官僚はいいが、それが独善的かつ俗人的な判断を肯定することにはならないだろう。
[PR]
by yu_koku | 2009-12-17 09:24 | 政治
鳩山政権は、結局普天間基地移設問題の結論を先送りした。
来日中のアーミテージ元米国務副長官は、「日本政府が安全保障をどういう方向に導こうとしているのか理解できない」と語ったという。
「元」がつくとは言え、米国の公人のこの言葉はかなり重い。

これが、鳩山政権の「対等な日米関係」のひとつの表現方法なのだろう。
「言うべきことは言う」ということだ。
ただし、基地移設を白紙に戻すということになれば、「国と国との約束事を反故にする」ということになる。
これが国益に反するならば、鳩山政権は、国益よりも、連立政権を維持させるという党益を優先したことになる。
ふざけるな!という感じ。

一方、対アジアはどうだろう。
小沢幹事長は大議員団を引き連れて、中国~韓国を訪問した際、特に韓国で「現代史の中で不幸な時代があった。日本国、日本国民として謝罪しなければならない歴史的事実だ」と語った。
相変わらずの、自虐的弱腰外交だ。

とかく日本は、中国、韓国に弱い。
靖国問題なり南京大虐殺なり従軍慰安婦問題なり、ことあるごとに文句をつけ、謝罪を要求する二国。
その外圧に負けて、また自虐史観に苛まれて、国政をあずかるリーダーたちが行動を変えてしまうのだから、国民が国に誇りを持てるわけがない。
自国の国益より中国、韓国を優先してしまっていることは、いい加減日本人も気づいているはず。

米国との対等な関係を言う前に(もしくは言いつつ)、対等な日中・日韓関係を構築すべき。
こんな関係性を維持しつつ、東アジア共同体なんて、ほんとに実現可能だと思っているのかな? あのお坊ちゃん首相は。。。
それか、国益なんて考えずに、経済だけ発展すりゃいいじゃん!と思っているのかも。
[PR]
by yu_koku | 2009-12-16 21:42 | 政治
中国の習近平国家副主席の来日で、民主党が無理やりねじ込んだ、習近平氏の天皇陛下との会見で、波紋がおきている。

僕は金がないので複数の新聞はとれないが、Webで各紙の社説は必ず読むことにしている。
12月15日の社説で、毎日はぬるーいことを当たり障りなく書き、まったくもって危機感などない模様。
朝日に至っては、敢えて「意図的に」このトピックをスルーしたようだ。
どうせ、都合の悪いことにはダンマリを決め込む、朝日的手法だろう。

事の経緯を見て強く印象を持つのは、鳩山総理のリーダーシップの欠如。
それと、なんと言っても小沢一郎の傲慢さだ。

小沢一郎曰く、
「陛下の体調がすぐれないなら、優位性の低い(他の)行事はお休みになればいい」
「内閣の一部局の一役人が内閣の方針についてどうこう言うなら、辞表を提出してから言うべきだ」
「天皇陛下ご自身に聞いてみたら『会いましょう』と必ずおっしゃると思う」

何たる傲慢さだろう。
あなたは、天皇の代理人か?
「天皇陛下ご自身に聞いてみたら『会いましょう』と必ずおっしゃると思う」という発言は、恣意的という以上に、「俺は天皇を意のままに動かせる」と言っているのと等しいのではないか。
不敬極まりない。

小沢一郎の主張は、「国事行為は『内閣の助言と承認』で行われる」から、役人にとやかく言われる筋合いはない、政治主導で決めるべきものだと言うことだ。
だが、今回のような天皇と外国要人の会見は、国事行為でなく、公的行為なのだそうである。
その点でも、論理的に破綻している。

国民に選ばれた政権与党なのだから、民主党が決めることが民意であり、民主党のやることは国民の支持を得ているという傲慢さと、政治主導のはき違えが見える。
国民統合の象徴である天皇の行為に、政治的の色を濃くあらわし、結果天皇の中立性を毀損するということをわからないのだろうか?
杞憂に終わればよいのだが、小沢一郎を見ていると、その存在が戦前・戦中の統帥部をダブらせてしまう。
統帥権という御旗をふりかざし、昭和天皇のご意思とは全く違う方向に暴走した統帥部。小沢一郎という存在にそんな危険な匂いがすると思うのは、私だけだろうか・・・。
[PR]
by yu_koku | 2009-12-16 10:44 | 政治