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かなり昔の話になるが、70年代後半に米国で1年間生活したことがある。
米国では、集会やらイベントなどがあると、開会の前に参加者全員が起立し、国旗に向き、胸に手を当てて、

I pledge allegiance
to the flag of the United States of America...(略)

と宣誓する。
国旗に対し、忠誠を誓うという意味だ。

NFLの頂上決戦であるスーパーボウルは、本日、第44回大会が行われた。
遡ること20年ほど前の湾岸戦争の最中、第25回スーパーボウルが行われたが、国歌斉唱の際、スタンドを埋め尽くす観客のほとんどが星条旗を振り、戦地の米国民に激励を送る姿ががあった。
好戦的な米国という国を少し軽蔑しつつも、この国、国歌、国旗に対する彼らの思いは、逆に羨ましかった面も否めない。

先だって参加した「永住外国人地方参政権に反対する国民集会」において、壇上で提言する先生方はみな、語る前に舞台後方に掲げられた日の丸に深々と一礼していた。
日本国籍を取得したばかりと言っていい金美齢氏は、国旗に対し非常に丁寧な礼をされ、その姿を見た参加者から、一層強い拍手が起きていたのが印象的だった。

国際常識で見れば、国旗や国歌は畏敬の念の対象となり、大切にされている。
日の丸や君が代が、国民に愛国心を強要し、過去ような戦争につながるという短絡的な説を唱える莫迦がいるが、国旗、国歌が嫌いで、右傾化の喧伝が目的なのであれば、どうぞ中国でも韓国でも、どこぞの外国に行って暮らして頂きたい。

以前、故中川昭一氏が、ご自身が記者会見を行う会場に国旗を設置した際、複数のメディアから抗議が起きたという事件があった。
メディアというのは、所詮この程度の人間たちの集まりなのだろうが、こういう抗議を公言することこそ異常な反応であり、そのメディアが情報を操作しつつ、反日心理を醸成していくのだから、空恐ろしい。

日本人は、国旗、国歌を大切にし、伝統を守ってこそ、世界から尊敬される国になれる。
国際化とは本来、そういうことなのだ。


追記
# by yu_koku | 2010-02-09 00:04 | 教育
亀井大臣が、選択的夫婦別姓制度導入、永住外国人への地方選挙権付与法案に対し、反対の立場を明確に主張した。
政府閣僚のなかで、唯一の抵抗勢力として、自身の主張を行う亀井さんに塩を送るべく、筆者が参加した、1月25日の「永住外国人地方参政権に反対する国民集会」において、最も説得力のあった平山赳夫氏、金美齢氏の提言、そして、最も熱かった土屋敬之氏の提言を贈る。








参考までに、この集会において、満場一致で採択された決議書をUPしておく。

永住外国人地方参政権に反対する国民集会 決議書
(案⇒集会にて採択)
外国人参政権反対の論客たち_a0151982_2349619.jpg
# by yu_koku | 2010-02-08 00:01 | 政治
僕は北海道出身。
子供のころ、「取り返そう(取り戻そう?)、父祖の築いた北方領土」というテレビCMが、頻繁に流れていたことを記憶している。
政府広報なのかローカル制作CMなのか、今となっては出所は不明だが、領土問題に関する意識が高いと言えない日本において、竹島や尖閣諸島と並ぶ、大きな問題のひとつがこの北方領土問題だ。

産経Webによれば、鳩山首相は、本日開かれた「北方領土返還要求全国大会」において、
「(ロシアの)メドベージェフ大統領との首脳会談で、まだ道のりは長いと思ったが、2島返還という結論は有り得ない」と述べた。
 さらに、「鳩山が最も果たしたい一番大きな思いが北方領土解決だ。色々なアプローチがある。この世代で問題を解決したい。道は必ず開ける。どうぞ一緒に戦いましょう」と決意を強調した。

と語ったという。
参加者に対し、「どうぞ、戦ってください」と言わなかった点は評価しよう(笑)。
ことの歴史的経緯から考えるに、2島返還という主張はあまりに短絡的であり、ロシアの不法占拠に屈することは、断じてあってはいけないと考える。
中国、韓国と同様に、北方領土におけるロシアの領土主張は、国際的にみても受け入れられないと考えるが、どこぞの不動産屋と政党幹事長を兼務する方の言うように、国連に一蓮托生では埒があかないだろう。
何せ、相手は国連の常任理事国なのだから。

民主党政権のお手並み拝見というところだ。
領土問題については、徹頭徹尾、日本国の主張を貫くよう願いたいが、現政権における、中韓に対する弱腰外交を見るにつけ、過度の期待は禁物と言わざるを得ない。

鳩山首相におかれては、この問題は友愛では解決できないことを認識していただきたい。
かつ、「この世代で問題を解決したい。」という信念を、言葉だけでなく、具体的言動にあらわして頂きたいと、切に希望する。
産経Webより。
【石原知事会見詳報(1)】鳩山首相と小沢幹事長に「非常識、不愉快、不透明、不可解」
 東京都の石原慎太郎知事は5日に開かれた定例記者会見で、「新政権の中枢の中枢にいる2人の金銭問題はわれわれの常識になじまない。非常に不愉快、不透明、不可解」と述べ、鳩山政権の政治と金をめぐる問題を批判した。(略)

 --沖縄県の名護市長選で基地受け入れ反対派が勝利したが、民意と国防という困難な問題について見解を

 「国防は国家の命運を非常に左右するんでね、非常に重大な問題ですからね。一地方の意思で左右されることはもともとあってはならないと思うけど。選挙の結果が大事って言ったのはもともといまの政府じゃないの? 総理大臣が暗に盛んにそういうことを言ったじゃないか。結局、ああいう形になってね、大きな拘束力を持つようになると。官房長官(の発言)はともかくとして」

 「結びつけるわけじゃないけれども、いま永住外国人に地方参政権を与えるというのは、こういうところが危惧(きぐ)されるということがあるわけですよ。あそこにある1つの価値観を持った外国人が集団移住してきて投票されたらどういうことになりますか?

 「これは何も基地の問題だけじゃなしに、例えば昔にも、六ケ所村の再処理の問題なんかも賛否両論あった。限られた人口の町の重大な問題が一国を左右しかねないときに、そこに一部の組織が集団移住してね、そういう組織が問題を左右する投票の結果もたらしたら、これはとんでもないことになる。だからサッサと帰化してくれたらいいんですよ。日本に愛着あるならね」

まさしく言い得て妙。
「サッサと帰化してくれればいい」という意見に対しては必ずしも賛成できないが、基地問題、外国人参政権に対し、非常に端的かつ核心をついた意見だ。
今の為政者の体たらくさを見るにつけ、国政はこういう人にやっていただきたいと思うのは、僕だけではないはずだ。
# by yu_koku | 2010-02-06 00:01 | 政治
天皇訪韓には「過去に対する確かな反省」が必要 韓国首相
 韓国の鄭雲燦首相は5日、天皇陛下の訪韓問題について「過去に対する確かな反省」が必要との考えを示した。国会本会議で野党民主党議員が、天皇訪韓に対する政府の立場をただしたのに対して答えた。
 鄭首相はまた、今年が日本の植民地支配が始まった1910年の日韓併合から100年となることについて「新しい韓日関係をつくるという意思を、確固たるものにしなければならない」とした。
 李明博大統領は昨年9月、2010年中の天皇訪韓を希望すると表明していた。(共同)

冗談も休み休みに言っていただきたい。
この天皇陛下のご訪韓が実現されるようなことがあれば、かつての中国による天安門事件バッシング回避以上の政治利用になる可能性が大きい。
即ち、これを現政権という一人称に置き換えれば、に置き換えれば、天皇陛下を売国のために利用するということだ。

韓国民のメンタリティからして、天皇陛下ご訪韓を実現させ、その際に陛下から、村山談話・河野談話以上の言質を取ろうという狙い、と見て取れる。
陛下のご訪韓など論外だ。
# by yu_koku | 2010-02-05 14:58 | 皇室